『翻訳者、豊﨑由美と読んで書く』
ジャジャーン!我々の同人誌のタイトルが決まりました! 著名な豊﨑由美さんのお名前を拝借するので、ご本人にも相談して許可をいただきました。Bookpot編集部が「ぱっと見て中身がわかる題にしたい」と、いくつも候補を練った中から、これが選ばれました。これからできる表紙デザインも楽しみです。
予約注文もたくさんいただいています。早速どうもありがとうございます! デザインとページ数がかたまれば、値段も決まりますので、またお知らせします。引き続き、予約を受け付けておりますので、こちらからどうぞ!
いやぁ、この同人誌、そもそもは私が仕事でよく付き合いのある営業の方が、Bookpottersのnote記事を読み、「これ、質が高いから、課金したほうがいいんじゃない?」と言ってくださったのがきっかけだったんです。あれから、数カ月! よ〜くここまで漕ぎ着けました。
文学フリマ東京37
去る11月11日の文学フリマ東京は大盛況だったのですね! Bookpottersのメンバーもほかのグループで参加していたので、現地からの報告をとても楽しく拝見しました。「若者が本を読まないなんて、誰が言ったの!?」と何人もの人がおっしゃっているのを聞いて、うなづくばかりです。
私たちは文学フリマ京都でデビューしますが、来年の東京にも参加を検討中です。
文学フリマのような経済活動は、たいしたお金にはならないでしょうが、「自主性と自由」というかけがえのないものが得られますよね〜。趣味よりは本気度が高く、売りたいと思って自分たちで一から企画する。普段は生活のために働いていても、こういうところで発散して楽しむっていいなって。繰り返し参加するためには、ある程度の成功は必要ですが、たとえ1回だったとしても人生に前向きになれます!
東京の文フリで出店されていた方々が次のアイデアが浮かんだようで、「次はこうしたい!」とSNSで投稿するのを見ているだけでも、応援したくなります。
今週の気になる書評!
Bookpottersのお一人、江戸智美さんの書評、シャーウッド・アンダーソン他『アメリカン・マスターピース準古典篇』(柴田元幸編訳)が「図書新聞」No.3614 ・ 2023年11月11日に掲載されています。どれも必読ですね! そして、柴田元幸さんが次から次へと作品を翻訳して、世に出されている姿に清々しいものを感じませんか!?(私は実際にその姿を拝見したわけではないですが)
http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/week_article.php
https://note.com/yasushi_kaneko/n/n563ade509ac0
それでは、みなさま、楽しい秋をお過ごしください!