Bookpotters の同人誌創刊号の表紙ができました。ジャーン!
講師の豊﨑さんの新刊『時評書評』の表紙も黄色です。合わせたわけではないですが。黄色がとてもきれい!
デザインは松岡里美さん!
韓国文学好きの人にはお馴染みのハン・ガンの詩集の表紙を担当された方です。https://www.instagram.com/_gocoro_/
K-BOOK 振興会が出している読書ガイド『ちぇっくCHECK』vol. 10 の装丁、組版などブックデザインすべてを松岡さんは担当されていらっしゃいます。こちらも文学フリマ京都のブースで配布します。是非ご覧ください!
Bookpotters の創刊号は、過去3年間の書評講座の学びを、講座のために書いた書評(厳選)+合評のコメント+コラムで紹介しています。豊﨑由美さんにも一筆書いていただきました。この講座の誕生秘話が笑えます。まじめ+笑いに満ちた1冊です。
どの作品の書評が収録されているかといいますと、
『ハムネット』、マギー・オファーレル著、小竹由美子訳、新潮社、2011年
『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』、ルシア・ベルリン著、岸本佐知子訳、講談社、2019年
『朗読者』、ベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳、新潮社、2003年
『喜べ、幸いなる魂よ』、佐藤亜紀著、KADOKAWA、2022年
『フォレスト・ダーク』、ニコール・クラウス著、広瀬恭子訳、白水社、2022年
『カモメに飛ぶことを教えた猫(改版)』、ルイス・セプルベダ著、河野万里子訳、白水社、2019年
『引き出しに夕方をしまっておいた』、ハン・ガン著、きむ ふな、斎藤真理子訳、CUON、2022年
『インヴェンション・オブ・サウンド』、チャック・パラニューク著、池田真紀子訳、早川書房、2023年
以上の作品をもとにした、「作品を評するときに何を、どう書く?」の普遍性のあるヒントが満載! これを読んで得をするのではないかという方は:
翻訳者
本や映画、ゲームなどのレビューを書く人
海外文学が好きな人
海外文学を読んでみたいと思っている人
あの講座で何やってるのか気になっていた人
あたりではないでしょうか。読み物としても、とても面白い冊子だと思います。
来年1月14日の文学フリマ京都で「初売り」します! 私も店番します。お近くの方は遊びに来てください。
ブースは「か-46」店名は「Bookpotters」
1/14(日) 11:00〜16:00開催
郵送で予約購入もできます: https://bit.ly/3OYiPlR