第9回翻訳者のための書評講座開きます
わお!一桁台最後の書評講座だ!
みなさまこんにちは! 私の住むトロントは大寒波に襲われている最中です。ご存知かと思いますが、すごく寒いときは雪を握りしめても、指の間から雪がサラサラとこぼれ落ちます。街灯に照らされた白い雪はきらきら輝いてすごくきれい。除雪車がくるまでは……ですが。
1月、わたし(新田)は日本に帰っておりまして、Bookpottersのみなさんと会いました。講師の豊﨑さんもご臨席。毎度のことですが、いつもおもしろい話を披露したり、興味深い本を全力でおすすめしたりしてくださいます。今回のおすすめはハリー・マシューズの『シガレット』(木原善彦訳)でした。この書評講座を受講すると、Bookpottersの横のつながりもできますよ! 読書会もやっています。
というわけで、「翻訳者のための書評講座」を開きます。まだ課題書は決まっていないですが、自由選択の選択肢もあります。
日時:4月19日(土)日本時間13:00より
課題書:
課題書は未定。のちほどお知らせします!
自由選書(邦訳が出ている文学作品またはノンフィクション)
前回、「作者紹介」型の書評や、「~におすすめしたい3冊」型の書評もありました。少し変わった書評も大歓迎!
複数提出もありです! 書評でなくて、「訳者解説」も歓迎です。
場所:Zoom(録画します)
所要時間:2時間(このあと懇親会が続きます)
受講費:1500円
人数:20名まで(先着10名の書評または訳者解説を講評&合評。残りの10名は採点と合評からの参加)
申し込み方法:knsbookclub@gmail.com またはXの @kyonittaにDMをお送りください。書評執筆希望の方はお早めにお願いします。お申し込みいただいた方には、詳細をメールでお知らせいたします。
「書評」を書く方は800〜1600字。「訳者解説」のつもりで書いた方は1600〜3200字。自分がどちらにしたか明記してください。また、「書評」を選択した人はどういう媒体に載せるつもりで書いたか、最後に(想定媒体=○○××)と付記してください。字数は厳守です(タイトルは数えない)。20字詰めで、800字の場合は40行を、1600字の場合は80行をイメージして書いてください。
流れ:作品を読んで書評提出 → 採点 → 講評 → 合評 → 懇親会
提出方法:ワードファイルで作成(縦横のレイアウト、フォントやサイズはお好きなように)。無記名でお願いします。
提出日:4月9日(水)(海外在住者はご自分のタイムゾーンで)。knsbookclub@gmail.com宛に送ってください。
提出作品をこちらでまとめます。4月16日(水)までに書評の採点をお願いします。申し込みをしていただいたときに、この「採点」の説明をします。
また、いったんお支払いいただいた受講料は、いかなる理由でもお戻しできません。講座は録画しますので、その録画をご覧いただくことになります。
同人誌作成中!
書評講座のあとに、同人誌(書評集)を制作することもあります。今、Bookpot編集部が第2号を鋭意作成中です。「同人誌作成に興味があるけど、ひとりじゃ難しい」と思っている方は是非、参加してください。
今週の書評
Bookpotters のお一人、上原尚子さんの書評が週刊読書人1月17日号に掲載されました。魚住陽子著『野の骨を拾う日々の始まり』(駒草出版)の書評です。
次の読書会
3月16日の読書会の課題書は『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』です。日本翻訳大賞の2次選考に残っていましたね。すごい偶然! 読書会に関心のある方はknsbookclub@gmail.com宛にメールでご連絡ください。
豊﨑由美さんのエッセイ『どうかしてました』
私事で恐縮ですが、一時帰国中に『どうかしてました』を読んでいたところ、小学校4年生の姪に奪われました。姪は一読すると、「この本ちょーだい!」と。姪は犬ん子さんのファンでもあります(『どうかしてました』の表紙絵は犬ん子さん作)。かわいい姪にねだられては、いたしかたない。渋々、本を譲りました。
その後感想を聞いてみると、「本を手放し、みしみし痛む胸」という題のエッセイが特に面白かったそうです。この意外なセレクトに驚き、理由を聞いたところ、「本を手放して心が痛んだのに、また違う本を手に取って、また本を読むのかーい」と思ったのだそうです。小4のツッコミ恐るべし。
長くなりましたが、次号もお楽しみに!

