ポスト文フリの第6回!
「翻訳者のための書評講座」の6回目を開催します。
今年はもう少し頻度を上げて講座を開くつもりですので、ややコンパクトな人数と書評数で進めることにしました。
日時:4月6日(土)日本時間13:00より
課題書:
ハリケーンの季節(フェルナンダ・メルチョール著、宇野和美訳、早川書房)
自由課題(翻訳作品に限る、ノンフィクションも可)
以上のうちどれを選んでいただいても結構です。2冊選んで書評を書いていただいてもかまいません。
場所:Zoom(録画します)
所要時間:2時間(このあと懇親会が続きます)
受講費:1500円
人数:20名まで(先着10名の書評または訳者解説を講評&合評。残りの10名は採点と合評からの参加)
申し込み方法:knsbookclub@gmail.com またはXの @kyonittaにDMをお送りください。書評執筆希望の方はお早めにお願いします。お申し込みいただいた方には、詳細をメールでお知らせいたします。
「書評」を書く方は800〜1600字。「訳者解説」のつもりで書いた方は1600〜3200字。自分がどちらにしたか明記してください。また、「書評」を選択した人はどういう媒体に載せるつもりで書いたか、最後に(想定媒体=○○××)と付記してください。字数は厳守です(タイトルは数えない)。20字詰めで、800字の場合は40行を、1600字の場合は80行をイメージして書いてください。
流れ:作品を読んで書評提出 → 採点 → 講評 → 合評 → 懇親会
提出方法:ワードファイルで作成(縦横のレイアウト、フォントやサイズはお好きなように)。無記名でお願いします。
提出日:3月29日(金)(海外在住者はご自分のタイムゾーンで)。knsbookclub@gmail.com宛に送ってください。
提出作品をこちらでまとめます。4月3日(水)までに10点の書評の採点をお願いします。申し込みをしていただいたときに、この「採点」の説明をします。
また、いったんお支払いいただいた受講料は、いかなる理由でもお戻しできません。講座は録画しますので、その録画をご覧いただくことになります。
講座のあとで書き直しを発表する場を note に用意しています。こちらは自由参加です。
今週の書評!
Bookpotter の檀原実奈さんが書かれた書評が図書新聞 2024 年 3628 号に掲載されています。note でも読めるので、ここには note のリンクを貼ります。
檀原実奈評 アン・ラドクリフ『森のロマンス』(三馬志伸訳、作品社)
ゴシック小説好きな方は是非チェックしてみてください。
今週の創作!
Bookpotter の角谷良子さんが「青山涼子」というペンネームでたくさん創作していらっしゃいます。ここで紹介するのはタイトルは、解雇通達! 個人的に似た体験をしたことがある私には、タイトルも内容も惹きつけられる作品でした。ネット上に続きがどんどんと公開されていますので、是非フォローしてみてください。「この書評講座に触発された」とおっしゃっていただき、うれしいです。
お知らせ
Xでもお知らせしましたが、『翻訳者、豊﨑由美と読んで書く』Vol.1は誠に勝手ながら、ご購入の受付を一時停止いたします。再開は後日お知らせいたします!