こんにちは、みなさん。9月といえば夜長月。しっとりと一人で読書したくなる時期ですね。
チラシてます!
BOOKPOTの初同人誌を世に出すべく、鋭意作業中ですが、まずは宣伝、ということで、BOOKPOTTERのお一人がすてきなチラシを作ってくれました。私はこのテーマカラーのグレーがかった紺色がとても好きです。
ある意味、書評も本の宣伝なので、キャッチコピー→広告の文句→短文書評→文芸書評の系譜が考えられます。そこで、ChatGPTにこの広告の文言を「キャッチコピーくらいに短くして」とお願いしてみました。
「書評家豊崎由美に教えを請うべく、世界各地から翻訳者が集まった。ツッコみ、ツッコまれ、自らの文章に徹底的に向き合う書評講座。その記録を恥をかきすて大公開」という文章を10文字に要約してください。
「翻訳者集結、書評講座公開」
「書評講座、翻訳者と豊崎由美」
「翻訳者書評講座、公開」
と、3案も出してくれました。5文字に要約して、と聞いてみたら
「翻訳者集結」
と神託が下がりました。どうやら、ミソは我らが集結することにあるようです。作品は二の次、ということなのでしょうか…… 気になる人は、私がChatGPTに入力した文章を分析してみてください!
今週気になった書評
BOOKPOTTERの待場京子さんが、図書新聞に書評を書かれていました。書評したのは、カーター・ディクスン『五つの箱の死』(白須清美訳、国書刊行会)です。すごい力作の書評ではありませんか! しかも新訳なのですね。ミステリー好きの方は是非ご一読ください。
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私事で恐縮ですが、最近ノンフィクションで新訳を担当しました。私の訳書に先行して、こちらの訳書を刊行するため、その出版社が今クラウドファンディングをやっています。科学と政治にまつわるノンフィクションに関心のある方、シェアしていただけるとうれしいです。